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交際相手に対する不満を上手に伝える方法

交際相手と付き合っていると、相手の振る舞い方や態度などに対して不満に思うことが出てきます。
多少の不満ならば我慢できるかもしれませんが、中にはどうしてもこれはちょっと…と思うことがあるかもしれません。
しかし相手に対する不満の伝え方を間違えてしまうとケンカになってしまうこともあります。
だからといってずっと我慢をしていると不満が溜まってしまい耐えられずにいつかは爆発してしまいます。
そういったことにならないよう上手に伝えるにはどうしたらよいのでしょうか。
相手に対する不満を伝えたいのであれば、その不満に対して自分がどう思っているかを交えて伝えるようにしましょう。
例えば待ち合わせの時間に遅れるときにいつも連絡をしてこないことに不満があるのであれば、「待ち合わせ時間に遅れるときに連絡がないと、何かあったんじゃないかと心配になるからちゃんと連絡をしてほしい」というように相手に対する不満に対して自分がどう思っているかを伝えるようにしましょう。
こうすることで相手に対して不満も伝えることができますし、相手も自分のことを思って言ってくれているということが分かるので傷つけずに不満を伝えることができます。
また不満を相手に伝えるときには「~をやめてほしいというよりはこうしてくれると嬉しい」というようにお願いをするような言い方をしましょう。
そういったことに気をつけるだけでケンカになったり相手を傷つけたりせずに済みそうです。
相手に対する不満を伝えるときに注意しなければならないのは言い方ももちろんですが、態度にも注意する必要があります。
相手に対する不満があるとどうしてもケンカ腰になってしまったり、声のトーンが変わったりとつい感情的になってしまいがちです。
しかし感情的になってしまうと予想以上に激しいケンカになってしまったり、感情が高ぶってしまい言うつもりのなかったことまで口にしてしまうことにもなります。
そういったことにならないためにも一度落ち着いて冷静な態度で話を切り出すようにしましょう。
怒ったり泣いたりしながら伝えられると相手もどうしたらよいか分からず余計に解決するのが遅くなってしまいます。
また、一方的に相手を責めるような態度を取ることもやめましょう。
相手にも言い分はありますし、自分の言い分だけを伝えるのは対等とは言えません。
ですから相手が何か反論をしてきたときもきちんと話を聞きましょう。
ただしこのときに過去の不満を持ち出すのはやめましょう。
相手をうんざりとさせることにもなりますし、論点もずれてしまうのでいつまでたっても話が終わらなくなってしまいます。
交際相手に対して不満を上手に伝えたいと思うのであれば、このように相手への思いやりも込めて伝えるようにしましょう。
相手に対する不満が上手に伝えられれば、それだけ相手との良好な関係を長く続けることもできそうです。

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