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交際相手の趣味に自分も合わせるべき?

相手との交際を長く続ける一つとして共通の趣味を持ったほうがいい!という話を聞いたことのある人もいるかもしれません。
今の交際相手と自分との趣味が共通の場合や似ているのであれば問題ありませんが、交際相手と自分との趣味が別々というカップルもいるかもしれません。
もし相手と自分の趣味が違うときは相手の趣味に合わせるべきなのでしょうか。
結論から言えば、必ずしも相手の趣味に自分の趣味を合わせる必要はありません。
男性も女性も趣味に打ち込んでいるときの相手の楽しそうな姿を魅力的と感じる人は多いので、無理をして自分の趣味に合わせようとする必要はないと感じているようです。
逆に何もかも相手の趣味に合わせようとする相手は「自分というものを持っていない人」と見られることもあるようです。
ただ相手の趣味を避けようとしたり先入観を持ったりせず、一度やってみたり調べてみたりすることは相手に対して良い印象を与えられそうです。
実際に自分もやってみて楽しければ共通の趣味にもなりますし、もし合わなければ「やってみたけれど自分には合わなかったみたい」といってしまえば「残念だね」というようにスムーズに相手と自分との趣味を分けて考えられる可能性も高くなります。
少なくとも相手の趣味を知ろうとすることや1度はやってみようとすることは、相手のことを理解しよう、あるいは尊重しようと思っているという意思表示にもなります。
相手のほうが自分の趣味に関わろうとすることを嫌がらないのであれば、そういった姿勢を見せるのも重要です。
もちろん相手と自分との趣味が共有できることは悪いことではありません。
ですがやはり他人ですから相手の趣味を自分が楽しいと思えない場合もあります。
そういったときは無理に合わせたりやろうとしたりせず、自分の趣味は自分の趣味・相手の趣味は相手の趣味というように割り切ることが大事です。
いくら相手と自分の趣味が違うとはいっても、相手の趣味を否定したりするのはケンカの原因になるので絶対に控えましょう。
また相手の好みに合わせて自分の趣味をやめてしまうこともストレスがたまるだけになるのでおすすめしません。
交際してから相手の趣味を変えればよい、自分が嫌といえば相手も変わってくれると思う人もいるかもしれませんが、元々あった相手の趣味を変えることは不可能に近いことです。
また嫌といえば一時的にはやめてくれるかもしれませんが、相手にも意思というものがある以上その可能性は限りなく低いと考えましょう。
このように趣味が違うからといって相手に合わせなければならないといったことはありません。
しかしどうしても相手の趣味が我慢できない、気持ち悪いと感じる場合や相手が自分の趣味に理解を示してくれないというのであれば、そもそも関係を長期間続けることは難しいと考えたほうが良さそうです。

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